臨床工学技士のWワーク【時給・求人数・業務内容は?】おすすめしない理由も解説

Wワーク 働き方
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「本業の収入では物足りない、時間があるので稼ぎたい」と思っている方…
臨床工学技士の資格を活かしたWワークしたいと考えていませんか?

  • Wワークは現実的なのか?
  • 求人はあるのか?
  • 労働条件はどうなのか?

Wワークをしたいけどこのような疑問を抱えている方もいると思います。

実は臨床工学技士としてWワークで稼いでいる人は珍しくありません。
なぜなら求人情報でもWワークOKと記載があり、実際に現場で求められているからです。

この記事では臨床工学技士としてのWワークで働く方法や稼げる額、求人数、業務内容などを解説します。

この記事を読むと知識0でも今後の不安を解消し、Wワークを始めることができます。

結論
  • Wワークで働くには転職サイトを利用するとスムーズです。WワークOKの記載がある求人を探すことになりますが転職エージェントを使用すれば気になる病院にWワークについても相談できます。
  • 臨床工学技士の時給は1200-2000円程度です。求人数は臨床工学技士専門の転職サイトを参考にすると34件程度で、都心部に多く、地方には求人が少ない傾向にあります。
  • 業務内容は透析クリニックが多く、機器管理が含まれることもあります。Wワークするなら透析のスキルが必要になる可能性が高いでしょう。
  • Wワークは収入を増やす現実的な方法ですが体力面や精神面で苦労があることを考えて計画的に始めてください。

Wワークの労働条件

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Wワークの労働条件は決してよくありません。

働いた分だけ収入は増えますが体力的に本当に可能か考えて始めるようにしましょう。

私はWワークで収入を増やすよりも転職して基本給を増やすことをおすすめします。

今の職場が気に入っている辞めたくないが収入を増やしたいという方は労働条件を確認して計画的に始めてください。

時給は1200-2000円

通常のアルバイトよりは時給はいい傾向にあります。

Wワークでも患者に対する責任は変わらないので良い給料とは言えません…

1日3-4時間で週2.3回程度なら良くても月2-3万円の収入です。労働力と給料が見合うかをしっかり判断しましょう。

業務内容は透析がほとんど

公開中の求人を確認する限りは透析業務がほとんどです。

平日は本業の仕事があるので夜間や休日に勤務することになります。

夜間透析を行っている施設では、本業の勤務終了後に働くことが基本になりそうです。

私の知り合いには、外勤で内視鏡の施設に臨床工学技士として働きに出ている人もいます。

しかしどの施設でも常勤と同じレベルが求められるので常勤と同じ仕事を行うことになります。

労働時間は短い

夜間の透析勤務になると3-4時間程度の勤務が多いです。

19時から23時ぐらいで働いている知り合いもいます。

内視鏡の勤務だと平日の午後から半日の勤務をしていると聞いています。

Wワークを始める方法

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転職サイトの使用が近道

Wワークを始める方法は

  • 転職サイト等からWワークOKの求人を探す
  • 知り合いの病院や同僚の紹介

上記の二つです。

都合よく仕事を紹介されることも少ないのでほとんどの人が求人サイトから探すことになると思います。

求人サイトでは公開されている件数が少ないのでエージェントに登録し直接相談することをおすすめします。エージェントに相談ができ、非公開求人などを新たに閲覧できるようになります。

おすすめは「工学技士人材バンク」です。
検索条件に非常勤の項目があるのでそこにチェックを入れれば簡単に検索できます。現在非常勤の求人は34件あります。

工学技士人材バンクは無料で転職支援をしてくれる臨床工学技士専門の転職エージェントです。求人掲載件数は全国に1500件以上あり、臨床工学技士専門の転職サイトとしては最大級。
工学技士人材バンクについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>>工学技士人材バンクの口コミ評判【転職したい臨床工学技士へ】失敗しないCE専門転職サイト

WワークOKの求人は残念ながら都心部に多く地方では少ない傾向にあります。
転職エージェントに相談し、Wワーク可能な求人を探してもらうことが一番の近道です。

求人サイトで求められる人材

求人で求められることは

  • 臨床経験(ほとんど透析)
  • 週3回以上の勤務

が多いです。

夜間透析を行っている施設での求人がほとんどになるので透析の経験が求められます。即戦力を求められるので穿刺や機器操作を行えることが必要です。

Wワークするのに気を付けること

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  • 本業の就業規則の確認
  • 確定申告
  • 両立できるかどうか

就業規則の確認

今勤務している施設の就業規則を確認することを忘れてはいけません。

副業が禁止されている場合や条件付きで可能になっている場合などがあり、基本的に規則に従ってください。

しかし法律上で副業が禁止されているわけではありません。自己責任にはなりますが今は副業禁止の企業で副業をしている人もたくさんいます。

今後も副業解禁の流れは進んで行くと考えられます。

Wワークがバレないために確定申告に気をつける

副業やWワークがバレる原因は住民税です。

確定申告時に提出する申請書の「普通徴収(自分で別途に納付する)」にチェックを入れてください。

この対策で会社側に住民税が増えたことがバレにくくなります。

体力的に可能か考える

Wワークで気を付けることとして、体力的に、またはスケジュール的にWワークをやっていけるかをしっかり考える必要があります。

本業に支障をきたすような働き方や体を壊すような働き方はおすすめできません。

Wワークのメリット・デメリット

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Wワークのメリット

  • 働けば収入が増える
  • スキルを活かせる
  • 通常のバイトより高時給

Wワークのメリットは働いた分だけ収入になるということです。時給制(1200-2000円程度)なので確実に収入を増やすことができます。また、自分の持っているスキルを活かして仕事をすることができるので新しく覚える仕事が少ないです。その職場のルールさえ覚えれば自分のスキルで対応できます。

Wワークのデメリット

  • 体力的に大変なこともある
  • スケジュール管理が大変
  • 地方では求人が少ない

Wワークのデメリットは体力面やスケジュール管理です。Wワークをするということは体力的にきつくなることを想定してください。休みがしっかり取れなくなり、体が疲弊して本業に支障が出ることも考えられます。そうなったら本末転倒です。スケジュール管理も本業の待機や当直と合わせる必要があるので大変です。本業のシフトが出るのが遅い職場だと調整も難しくなります。

求人サイトを確認すると地方でWワーク可能な職場が少ない傾向にあります。そもそもWワーク可能な職場を探すには知り合いの紹介や転職サイトやエージェントを使用することが必要になると考えた方がいいです。

Wワークができる人とできない人

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Wワークできる人の条件

  • 本業が忙しくない人
  • プライベートの時間を持て余している人
  • 体力に自信がある人
  • スケジュール管理ができる人

第一条件として本業に余裕があることが大切です。本業の合間にWワークをするので本業に支障が出ない働き方ができるのが条件。

またプライベートの時間をWワークに割ける人もやっていけます。プライベートも充実させたいし、Wワークもしたいような人は難しいでしょう。

どんだけ働いても体力に自信があるので大丈夫という人には向いているかもしれません。本業にもWワークにも全力で力を注げる人は少ないかもしれませんがそうゆう人がWワークをするべきです。

本業と時間を合わせる必要があるのでスケジュール管理能力は必須です。計画的にWワークをできる人は続けていけるでしょう。

Wワークできない人の条件

  • 本業の緊急呼び出しが多い人
  • 学会や研究会で休みの日も活動している人
  • 体力に自信がない人

まず、本業が忙しいのにWワークを行うことは時間的に不可能です。本業の待機や当直などに合わせてWワークの勤務を組む必要があり、融通も利かない可能性が高いからです。雇う側も勤務がある程度フレキシブルに組めないと採用することが難しいと考えられます。

学会や研究会に多く参加している人もなかなかWワークに時間を割くことは難しいです。自分の学会発表の資料作りもありますし、出張で動いていると時間が足りません。

体力に自信のない方はWワークに向いていません。そもそもWワークをして本業に支障が出るようなことはあってはならないです。

臨床工学技士のWワークはリスク

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臨床工学技士がWワークをする上でのリスクを理解し計画的に始めることが必要です。

医療行為をする上であってはならないのが医療事故です。Wワークをすることで体力的に精神的に疲弊すると本業でのミスにも繋がります。

例え本業の就業規則でWワークが禁止されていなくてもWワークが原因で本業がおろそかになることも十分に考えられます。そこで医療ミスを起こしてしまい、本業を失ってしまうリスクを抱えることになります。Wワークがミスの原因でなくてもそこを責められクビになってしまったら本末転倒です。

純粋に収入を増やしたいならリスクを背負ったWワークよりも転職で基本給を上げることをおすすめします。
>>臨床工学技士の転職活動の方法3選【失敗しないためにはコネ最強】情報戦です‼

Wワークよりも転職をおすすめする理由

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私はWワークで収入を上げるよりも転職して基本給を上げることをおすすめします。

転職は収入を上げることができるのはもちろんですが、労働環境も改善できる可能性があります。今の職場に少しでも不安があるのなら常日頃から転職を視野に入れた立ち回りをするべきです。

転職エージェントなら完全無料で転職先を探してくれます。自分が忙しくてもエージェントさんが動いてくれるので楽々転職活動ができます。
条件に合わなければ相談したり、すぐに解約もできるので試してみてはどうでしょうか?

おすすめの転職エージェントは「工学技士人材バンク」です。

工学技士人材バンクは無料で転職支援をしてくれる臨床工学技士専門の転職エージェントです。
求人掲載件数は全国に1500件以上あり、臨床工学技士専門の転職サイトとしては最大級。
工学技士人材バンクについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>>工学技士人材バンクの口コミ評判【転職したい臨床工学技士へ】失敗しないCE専門転職サイト

転職サイトを比較した記事はこちら。
>>臨床工学技士におすすめの転職サイト20個比較【辞めたいけど求人数は?】

まとめ

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臨床工学技士のWワークという働き方は都市部では珍しくなく、収入を増やす現実的な方法です。

Wワークを始めるには転職サイトやエージェントを使用するのが近道です。転職エージェントでは非公開の求人やエージェントに相談しWワークについて病院に問い合わせることも可能です。逆にエージェントを使わないと探すのが難しいとも言えます。
あとは体力的なことやスケジュール的なことをクリアすれば働くことが可能です。

しかしただ収入を上げるならWワークよりも転職をおすすめします。その理由はWワークは体力的にもスケジュール的にも大変なことが多く、条件が揃わないとなかなか難しいからです。休みが取れなくなり本業に支障が出たら本末転倒。
Wワークよりも転職をして収入を上げるほうがメリットも大きいです。メリットというのは収入の増加ともに労働条件や人間関係の改善も望めるからです。

失敗しない転職方法についてはこちらの記事をどうぞ。
>>臨床工学技士の転職活動の方法3選【失敗しないためにはコネ最強】情報戦です‼

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