30代臨床工学技士に転職をおすすめする理由5選【年収100万円アップするかも？】

• 30代で転職は難しいかな
• 本当は違う業務を行いたい(透析じゃなくて人工心肺をやりたいなど)
• 今の給与に満足していない
• どんなに頑張っても出世が望めない
• もっとスキルアップしたい

こんな悩みをお持ちではないですか？

実は、今の職場に不満があり「30代臨床工学技士」なら転職をした方がいいです。

なぜなら…

30代臨床工学技士は転職しやすく、なおかつ給与も上がりやすいからです。

私は現在現役の臨床工学技士であり、30代で転職し、引っ越しもせずに100万円の年収増加に成功しました。今ではそのお金で資産運用をし、老後の蓄えにしています。

この記事では私が30代臨床工学技士に転職をすすめる理由を教えます。

将来が不安な人に、転職をすすめる理由を理解してもらい、私のように年収アップに踏み出してください。

この記事を読むと前向きに転職を考えることができます。

以上から30代臨床工学技士には転職をおすすめします。

転職方法の記事はこちらです。
>>転職に失敗しない臨床工学技士の要素5選【中途採用には資格・スキルは必須？】
>>臨床工学技士の転職活動の方法3選【失敗しないためにはコネ最強】情報戦です‼

【30代CE】今が転職しやすい理由

30代は転職しやすい環境なので条件が合えば今転職すべきです。逆に40代や働き始めてすぐは転職しにくいこともあります。ここでは30代での転職が有利な理由を解説します。

給料が高い病院や転職方法はこちらの記事です。
>>【臨床工学技士】給料の高い病院の地域や病床数を徹底調査

40代になると中途採用しづらい

求人には年齢制限をしているところがあります。

理由は、中途採用者の年齢が高すぎると扱いづらいからです。自分よりも年下の部下ができると仕事がしづらいのはわかりますね。施設によって、年齢のねじれのようなものを気にすることも多いです。学会等の付き合いで顔などを知っていて、人間性がわかっている場合は問題ありませんが、30代の方が扱いやすいことは明らかです。

募集要項には書いてなくても40代以上の人は雇いにくいです。実際に生年月日で年齢制限が書いてある施設もあります。

そう考えると30代は許容範囲で転職しやすいです。
私が30代からの転職活動で成功した方法はこちらです。
>>30代臨床工学技士が2度転職し、自由を手に入れ、収入UPした方法

30代は受け入れられやすい

30代の中途採用者は、経験もあり、年齢的にも中堅に位置するので即戦力として雇うことができます。業務拡大や退職者の人員補充を理由として求人を出しているパターンも多いので様々な業務をこなせるスキルを持つ30代は、他の人より有利です。

病院からしたらまさしく求められる人材になります。

30代で役職についていないなら転職を考える

現在、自分の病院で役職についていない、または年齢を重ねても役職に就くことはないという方は転職を考えてもいいです。役職がつかないと基本給が低いまま年齢を重ねることになります。基本給が少ないと残業や当直で給料を安定させることしかできません。10年後に今と同じ残業時間、当直ができるでしょうか？
私が勤務していた施設では、働き方改革や人員補充によって年々残業も減っていました。もちろん体は楽になりましたが給料はなかなか上がらなかったです。

退職金やボーナスは基本給から計算されるので残業が少なくても基本給が良い方が最終的な年収や退職金が良くなります。
役職はつかないがここなら定年まで働きたいと思うならもちろん転職なんていりません。私の場合は役職がついても給料は上がらず責任だけが増えている状況でした。その環境や様々な要素を考えた結果が転職です。転職後の役職なしの施設のほうが給料もよく、精神的にも安定した仕事ができています。

役職がなくても基本給の良い安心して働ける職場を探してみましょう。

臨床工学技士の基本給についてはこちらの記事で解説しています。
>>【身バレ覚悟】30歳臨床工学技士の月別収入を大公開‼

30代で正社員ではない人は転職を考える

大学病院などの総合病院では非常勤で雇われている臨床工学技士が多くいます。雇用期間が切れて来年からは採用できませんなんてこともあります。

なので常に転職できる準備をしておきましょう。
特に30代なら臨床経験も十分にあるので、急いで就職先を探すことになる前に転職を考えることをおすすめします。非常勤のほとんどの人が大学病院など規模の大きな病院で経験を積んでいると思います。その経験があれば、自分のスキル・経験を活かした職場へ転職することが可能です。

もちろん今の施設で常勤になるという選択肢もありますが、常勤の枠が決まっていて欠員が出ないと難しいというのが現実です。
しかし、常勤になっても大学病院なら給料は低いままなので、むしろ他の病院に転職する方が待遇も良くなることが多いです。
転職前後の私の環境について解説した記事はこちらです。
>>転職後の環境は？臨床工学技士の収入や労働環境を徹底解説

非常勤に比べて正社員は、退職金やその他の福利厚生が段違いに良いです。大学病院で非常勤の方はその経験を活かして総合病院で正社員になることは難しくありません。私のようにより条件の良い病院に転職しましょう。
正社員の求人を探したいという方は無料の求人サイトでも調べてみてください。転職エージェントなら「転職活動する時間がない人」や「転職って何から始めればいいかわからない」という人に手厚いサポートが期待できます。

転職サイトを比較した記事はこちら。
>>臨床工学技士におすすめの転職サイト20個比較【辞めたいけど求人数は？】

年収アップが望める年齢は30代

30代はスキルや知識が定着しています。現在の施設よりもスキルや知識を正当に評価してもらうことによって高い給料を得ることも可能です。

給与交渉ができる（スキルで）

現在働いている病院の給与にもよりますが、転職先では給与交渉が可能です。

基本的に前職の給与を聞かれその段階から上乗せして給与を計算してもらうことになります。

自分で交渉するには駆け引きが必要なのでできない人もいると思います。
しかし、転職エージェントを経由すれば給与交渉も無料でしてもらえます。転職エージェントのメリットは、それだけではなく使用すると無料でエージェントが希望条件に合う病院を探してくれ、内部情報や面接対策など転職までをサポートしてくれます。

企業を視野に入れることができる

医療機器メーカーに就職すると病院の給与よりも確実に上がります。

医療機器メーカーは臨床経験を積んでいて、病院の求めるものがわかっている人材を求めています。循環器領域や内視鏡領域、機器管理についてなど様々なところに企業の需要はあります。

企業には臨床経験を積み、病院内部がわかっている30代の臨床工学技士がピッタリです。中途採用なら営業でも開発でも可能性があります。本当なら高学歴の人でしか入れない外資系企業や日本の有名企業にも臨床工学技士として臨床経験を積んでいれば入れる可能性があります。
>>臨床工学技士に転職エージェントをおすすめする理由

企業への転職は無料の転職エージェントまたは転職サイトで探しましょう。具体的な求人としては、外資系ならジョンソン・エンド・ジョンソンやボストン・サイエンティフィック・ジャパンなど、日本の企業ならフクダ電子や日本光電、オリンパスなどです。

転職サイトを比較した記事はこちら。
>>臨床工学技士におすすめの転職サイト20個比較【辞めたいけど求人数は？】

30代はアクティブに動ける【時間と体力がある】

仕事しながら転職を考えることができる

30代では、仕事をしながら転職を考えることができる点でも転職をおすすめします。20代では仕事に慣れることで一杯一杯、40代では今更感があって仕事しながら転職活動を行うのは難しいと思います。

30代は結婚や出産などもあり、環境が変化する年齢でもあります。自分のライフプランを見直し、生涯必要なお金や時間的余裕を考えて転職に踏み出すことができます。「20代では気持ちが先行してしまったり」、「40代ではむしろブレーキを掛けてしまう」そんなことも多い中で30代は自分を見つめ直すいい期間です。少し立ち止まり、未来の自分を想像してみてください。

私の転職後の環境の変化はこちらの記事で解説しています。
>>転職後の環境は？臨床工学技士の収入や労働環境を徹底解説

成功者は30代に行動している

正式には成功者は30代までに行動しているですが、30代は色々な物事を行動に移しやすいです。

起業や副業といったビジネスでも30代でのマインドの変化で成功を語っている人が多くいます。
著書「30代を無駄に生きるな」は有名ですが、ここには30代で行動することの大切さが書かれています。私も影響を受けた人間の一人です。

携わりたい業務ができる【まだまだ挑戦できる年齢】

30代で転職すれば自分が携わりたい業務ができます。30代から新しい業務を覚えていくことも可能ですし、今までの経験を活かして更に深めていくことも可能です。

初めての業務ができる

30代であればまだ初体験の業務にも携わることが出来ます。40代に今日から人工心肺やってくださいとは臨床ではなかなか言えません。

ここのハードルも30代では下がるのでまだまだ新しいことに挑戦したいという人は今転職するのがおすすめです。

今までの経験を生かした働き方ができる

今までの経験を生かしてもっと症例の多い病院に行きたい、もっと研究ができる病院に行きたい。こんな人も30代での転職はおすすめです。

自分の進みたい道がある人は30代で動きましょう。私は実際に40代の先輩に「自分の年齢だと行く場所も限られるし、それなりのポストがないと動けない…。でもお前はスキルを活かして受け入れてくれる病院がいくらでもあるから、今辞めなくても常にアンテナを張っておくべきだ。」と言われ、いつでも自分で選択できるように転職についての情報収集をしました。

転職に関する情報収集についてはこちらの記事で解説しています。
>>転職活動の方法3選【失敗しないためにはコネ最強】

向上心があれば転職すべき【30代を過ぎてからでは遅い】

今あなたの心に向上心があるならばその熱が冷めないうちに行動するべきです。

向上心に行動力がついてくるのは30代

向上心はあるけど今の環境から身動きが取れない人も多いと思います。しかしそれは年を重ねるごとにもっと大きくなります。30代のうちに動かなければ、この先動けない理由ばかりが増えていくでしょう。

今向上心があっても、その熱は時間と共に冷めていきます。次に行動しようと思った時には今以上のエネルギーが必要になったり、上記のような行動できない理由がどんどん増えていきます。結局、行動できないかもしれません。

「行動すること」転職だけではなく、全てにおいて言えることです。

30代ならコネが効く【転職は情報戦】

30代になるとコネクションを使った転職が可能です。

臨床工学技士のコミュニティを活かせる年頃

30代になると臨床工学技士の世界での知り合いも増え多くの情報を手にすることが出来ます。

20代からコツコツと研究会や学会に顔を出し、30代になる頃には知り合いも増えています。30代のメリットはそのネットワークを使い、中途採用の話や他施設の働き方を聞ける様になることです。この情報を使って自分に合った転職先を探すことが出来ます。
職場の雰囲気や人間関係、業務内容も転職前に明瞭化できるので転職に失敗しにくいです。

「今まで学会や勉強会にあまり参加していない」「そんな知り合いなんていない」という人は今からでも遅くありません。学会等に参加してコネクションを作りましょう。コネクションの作り方も記事にしています。
そんなのは面倒くさいという人は転職エージェントに登録をすれば、転職先の情報や環境、人間関係なども確認してくれるサービスもあります。もちろん無料で使用できるので「転職活動する時間がない」「転職したいけど不安」という人は手厚いサポートが受けられるのでおすすめです。

【職場別】30代の採用に求められる条件

各職場に求められる採用条件を下に示します。
病院、企業、学校などで求められる条件が違いますが、すべての職種において重要視されるのは臨床経験です。このサイトでは求人情報を確認できるページも作成しています。現在出ている最新の求人情報はこちらです。
また無料の転職サイトやエージェントに登録することで非公開の求人を確認できます。

転職サイトを比較した記事はこちら。
>>臨床工学技士におすすめの転職サイト20個比較【辞めたいけど求人数は？】

病院

• 臨床工学技士資格
• 〇〇の業務経験者
  （透析認定士、体外循環認定士）
• 35歳以下

企業

• 臨床工学技士資格
• 臨床経験5年以上

大学

• 臨床工学技士資格
• 臨床経験5年以上
• 修士（できれば博士）

専門学校

• 臨床工学技士資格
• 臨床経験5年以上

注意

今回の内容の一部は30代まで「しっかりとした臨床経験」を積んでいる人を対象にしたものです。

「しっかりとした臨床経験」とは病院でのらりくらり30代まで過ごしてきたわけではなく、自己学習や学会、勉強会それぞれに充実した臨床経験のことです。

楽をしたくて転職したいと考えている人は失敗するので注意してください。
楽をしたい人は転職エージェントへ登録し転職のプロからのアドバイスを受けることをおすすめします。

【今が分岐点】30代からの転職はおすすめ

30代の臨床工学技士で今の職場に不満があったり、将来の自分に不安を持っているのなら転職をおすすめします。
30代の転職なら多くの選択肢があります。

30代の臨床工学技士に転職をおすすめする理由は

この記事は30代の臨床工学技士に転職をおすすめする理由でした。

転職についての記事はこちらです。
>>CEの転職活動方法3選【失敗しないの方法を解説】
>>転職に有利なCEの要素５選【1人で転職活動は危険】
>>CEの転職先の選び方【各施設の特徴を解説】

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